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水彩画の描き方 ワンポイントレッスン(2010年7月号掲載分)
濃淡で描く水彩画 - 単色で描くことの発見 その1 -
通常の授業ではパレットにたくさんの色の絵具が出ていて、
それを自由に使っています。今回はそうではなく単色で描く
絵を少しご紹介します。
鉛筆デッサン講座にも共通のことが言えますが、単色画はもともといろんな色でできている風景や物を1色の濃度だけで表現しなくてはいけません。
描いてみることでわかることはたくさんあり、それは下記のようなことが挙げられます。
・絵全体に統一感出て、単色独特の雰囲気が出ます。
・赤や青の違いではなく青の中の濃い薄いで絵を描こうとするため、明暗の感覚が上がります。
・家で少しだけ描く時や、暑い中外で風景画を描く時の時間短縮にもなります。
ぜひ自分の新たな表現方法のひとつにして、単色での絵の魅力を感じてみてください。左のヤギの絵のような2色を使ったものもオススメです。次回はさらに明暗についてお話していきます。
水彩画の描き方
水彩画の優しい描き方
水彩画の簡単な描き方
水彩画のコツ