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水彩画の描き方 ワンポイントレッスン(2011年1月号掲載分)
強弱で描く水彩画 - 線の強弱で表現を変える -
絵を描く時の筆圧って薄くなったり力が入って濃くなったり、皆さんそれぞれですよね。
今回のレッスンでは、筆や鉛筆で描く時の「力の入れ具合」を調整することでメリハリのある絵づくりをしてみましょう!
強弱をつけるポイントとメリット
・手前のモチーフはより強く、後ろにあるモチーフは弱めにすると遠近感が出ます。
・植物の葉や茎は出来るだけ一筆描きにすると生き生きした表現になります。
・手や人体、動物を描くときは、力が加わっている部分や張っている部分は強く、
力が入っていない部分は弱く描く。
・ステンレスや木など硬いものは強めに、タオルやティッシュなど柔らかいものは弱めにすると質感の違いが出せます。
はじめに構図をとる段階で形を一発で決めるのはなかなか難しいことなので、薄く形をとっていった後に、上記のように線に強弱をつけていってみましょう。絵具で描いていく時も同様に意識すると、いつもと違った表情の作品が生まれるかもしれません。
水彩画の描き方
水彩画の優しい描き方
水彩画の簡単な描き方
水彩画のコツ