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水彩画の描き方 ワンポイントレッスン（2013年10月号掲載分）

色彩で魅せる水彩画　-　 色彩でまとまりを出そう　-

静物画に慣れてくるとモチーフの数も増え、いろんな色や質感の組合せになってきます。「それぞれのモチーフを観察して描いてみたけれど、なんとなく全体にまとまりがない感じがする…」そんな時は下記の方法で画面全体をまとめる事をしてみましょう！

モチーフと関連した色で背景をつくる

紫に合う色は黄色？緑色？ 色彩を組み合わせるのはちょっとした色彩の勉強やセンスが必要で難しい場合があります。まずはモチーフで使われている色を使って背景を同系色に塗ってみましょう。画面全体に統一感が生まれます。

↓色味のあるモチーフの対角線上の少し離れた背景に近い色味を入れると安定しやすいです。（モチーフや組み方によるので教室で講師に相談してみてくださいね。）

額縁でまとめる

すでに完成した絵にまとまりを持たせたい場合は、額縁にこだわってみましょう。

絵の中に使われている一部の色と額縁の色を合わせてみるとまとまりを出すことができます。紅葉を描いた風景など、１色で広い画面全体に使われている色を額縁にも使ってしまうと絵と同化するため△です。一部の色をピックアップして額縁と色を合わせてみましょう。

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色彩でまとまりを出そう
額縁の色と背景色の選び方

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