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水彩画の描き方 ワンポイントレッスン(2014年11月号掲載分)
水張りで魅せる水彩画 - パネルに水張りをしてみよう -
画用紙に絵を描いていると水分で紙がぼこぼこして描きにくい時があります。
パネルに水張りをすることでピンと張った状態で描き進めることができ、完成後もパネルなしのものよりもまっすぐの状態にすることができます。
そこで今回のワンポイントは水張りのしかたについて簡単に紹介します。
(方法は様々ですが今回はその一例です。)
水張りで準備するもの
パネル、水張りテープ、刷毛(または大きい筆、スポンジなど)、画用紙、水、布(タオルなど)
水張りの手順
@ 画用紙と水張りテープを希望のサイズに切っておきます。
(テープは画用紙より長め)
A 画用紙の裏に刷毛で水をたっぷりまんべんなく塗ります。
十字→斜め(英国国旗のように)→残りの部分→全体の水分量を整える。
B ひかり加減を見てツヤがマットになるまで待ち、紙がしんなりしたらひっくり返してパネルにあてます。
C 水張りテープを濡らして長い辺から貼ります。一辺を固定したら、パネルと紙の間の空気が外に逃げるようタオルで押さえながら反対側も貼ります。同様に短い辺も貼ります。
D 乾くにつれ紙がピンと張るので、完全に乾いてから絵を描きましょう。
文字数の関係で詳細なコツや別の方法等は記載できませんが、わからないことは教室で講師に聞いてみてくださいね。
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