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水彩画の描き方 ワンポイントレッスン(2015年2月号掲載分)
額縁で魅せる水彩画 - 額とマットの大きさを考えよう -
今回のワンポイントレッスンは展覧会間近という事もあり額縁サイズについてお話します。普段教室で使用している紙のサイズで額縁を用意しようとした時に、大きさや比率などから、大衣(だいころ)か四ツ切というサイズの額縁が合います。
水彩画教室Pastelでお配りしている画用紙サイズは、約38cm×27cmです。
(縦横の比率的にはデッサン額に分類される額縁が合います。)
その他のサイズの場合も、まずはどの額縁サイズに絵のサイズが収まるかを見て、画用紙と額縁の間にはマットという台紙を挟んでサイズを調整します。そこで注意したいのは、市販でカットされた状態のマットでは、サイズが合わないことがあるという事です。使用している紙メーカーの原紙サイズが違うので、同じ四ツ切や八ツ切の状態の紙でも紙の種類によってサイズは変わってきます。
額縁のマットと絵を合わせるようにしよう!
せっかく描いた作品の四隅が思わぬ形でマットで隠れて雰囲気が変わってしまったということもありますので、下記のような対策をしてみましょう。
@ 額縁屋さんに絵を持って行って、絵に合わせてマットをカットしてもらう。
A 画用紙の紙端ギリギリに切れては困る絵柄などを入れず、ゆとりをもった構図で作品を制作する。
(特にAのようにすでに持っているマットを使用する場合、サインが切れがちです。サインは端っこになりすぎないよう気持ち内側に書きましょう。)
絵画 額縁 デッサン額
額のサイズ マット
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