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水彩画の描き方 ワンポイントレッスン

遠近法で魅せる水彩画 - 遠近を表現するいろいろな方法1 -(2021年11月号掲載分)

前回までは透視図法を簡単に説明しましたが、遠近感を出す表現は他にもあるので見てみましょう。改めて分類してみることで、絵の描き方やその考え方を整理できるきっかけになるかもしれません。(次回にも続く。)



三点透視図法

 三点透視図法
見上げる角度のもの、また見おろす角度のものに使います。消失点が3点あります。前々回からの透視図法は線遠近法とも呼ばれています。


重畳(ちょうじょう)遠近法

 重畳遠近法
単純ですが、モノとモノを重ねる事も遠近法の表現になります。さらに手前と奥で色を変えると、より前後関係を表現できますね。


大小、上下で表す遠近法

 大小遠近法 上下遠近法
透視図法の中でも言えることですが、同じものでも大きさを変えると大きいほうが近く見え、小さいものは遠く見えます。また地平線(水平線)より下のもので、下にあるものは近く上にあるものは遠く見えます。








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遠近を表現するいろいろな方法
三点透視図法
重畳遠近法、大小遠近法、上下遠近法

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