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水彩画の描き方 ワンポイントレッスン
遠近法で魅せる水彩画 - 遠近を表現するいろいろな方法2 -(2021年12月号掲載分)
前号の続きで遠近法のいろいろな表現を見ていきましょう!
今回は絵の具の濃淡や色彩で表現する遠近法です。風景を描く際や静物の配置を考える際に、ぜひ参考にしてみてくださいね。
色彩遠近法
暖色は近く見え、寒色は遠くに見えることを利用した遠近法です。暖色は進出色、寒色は後退色とも言えます。
同じぐらいの大きさに塗った場合も赤のほうが前に見え、青の方が後ろに見えます。
静物の配置を考える際に、暖色を前に置くというのも自然に遠近感を出す手のひとつです。
後ろに暖色がある場合は淡くしたり彩度を落としたりすることで工夫します。
空気遠近法
空気の層を表現するもので、遠くにいくほど淡く、輪郭はぼやけ、青みがかっていきます。(青みがかるのは空が青く晴れた時で、水分の多い曇った天気や夕焼けなど、大気や光の状況が変わると色味も変わります。)
遠近を表現するいろいろな方法
空気遠近法
色彩遠近法
水彩画のコツ 豆知識
京都 絵画教室 初心者のための水彩画教室
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