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水彩画の描き方 ワンポイントレッスン

感情色で魅せる水彩画 - 感情を色で表す -(2022年7月号掲載分)

色には感情のイメージがあります。例えば赤には情熱や怒りなど…もちろん感じ方に個人差はありますので一概には言えませんが、情熱を青で表す場合は赤で表す時よりも多くの人には伝わりにくいかもしれません。この色が喚起するイメージは、心理学からはじまりチラシなどのデザインにも活かされるものですが、知っていると絵画の中でも活用ができそうです。



感情のイメージ例

 感情の色イメージ

赤:情熱、怒り、危険
橙:暖かさ、活発、家庭的
黄:元気、希望、幸福、注意
紫:上品、優雅、不安
青:爽快感、知的、信頼感、冷たさ
緑:癒やし、若さ、健康、未熟
白:清潔、純粋、空虚
黒:重厚感、威厳、絶望、死


出したいイメージの色を意図的に入れるもの面白そうです。例えばモチーフの陰影の中や背景色などに取り入れるのも一つですね。それぞれの色には、良いイメージも悪いイメージもありますが各モチーフによって上手く使い分けられるといいですね。色彩効果や色彩心理学なども調べていくと、とても奥が深そうです。








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感情を色で表す
感情のイメージ例

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