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水彩画の描き方 ワンポイントレッスン
風景で魅せる水彩画 - 「ポルトガルの路地」作品例-(2024年12月号掲載分)
高い建物に囲まれた道幅の狭い路地。
広い風景画とはまた違った楽しさがあります。
ポイント1:奥行きの角度に注意
↑建物の高さを表現するために、奥に行く線が急角度になっているところに注目してみましょう。(@)
↑窓から張られた布はそれ自体でも奥行きが出るように手前を長く・奥を短くします。また奥にいくにつれ狭まるように描きます。(A)
ポイント2: 鮮やかな色が潰れないように…
↑異国感を出してくれる鮮やかな布や建物は先に塗ってしまいます。(B)
その次に他の建物や道の色を塗り進めますが、なるべく色味を持たせたいので、赤・青・黄の三原色を少しずつ混ぜたような何色ともつかない色を数種類作って塗ります。ピンクっぽい壁や、紫の入ったグレーの道など、彩りを持たせると画面が華やかになります。(C)
また、道や建物を塗る際は「遠くは淡く、近くを濃く」の遠近感を意識しながら塗り進めます。
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京都 絵画教室 初心者のための水彩画教室
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