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水彩画の描き方 ワンポイントレッスン(2011年11月号掲載分)

かすれで魅せる水彩画 - 技法:ドライブラシ -

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筆に含ませた水分を少なくすると画用紙の凹凸の凸の部分にのみ絵の具がついて、かすれた調子がでます。そのかすれを利用して作品に活かす技法を『ドライブラシ』といいます。

 

ドライブラシのやり方

筆に絵の具を含ませたら、軽くテッシュや布で水分をとります。筆を立てて紙に押しつけたり、筆を寝かせて腹の部分で紙を撫でるように描いていきます。(筆の先を傷めやすいので、ナイロン毛などの安めの筆を使うのがおすすめです。)

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絵全体をドライブラシで描くのもおもしろいですが、草むらや木々・水の流れの他、乾いた質感のモチーフなど、ポイントで使うとその他の部分とメリハリがつき表現豊かにみせることができます。

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