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水彩画の描き方 ワンポイントレッスン

ラップで魅せる水彩画 - ラップでおもしろ水彩素材 -(2021年7月号掲載分)

ラップを使った水彩素材 暑中見舞い

今回は手と筆のみでは出せない面白い技法として、ラップを使用した素材作りの紹介をしたいと思います。涼し気な色で暑中見舞いの絵はがきなどにも使えます。
普段描いている作品とは別に、変わった楽しみ方にもぜひチャレンジしてみてくださいね!   


ラップを使った水彩素材(作り方)

@ 下の例ではオペラ、パーマネントイエロー、クリムソンレーキを多めに水で溶き、ハガキサイズの画用紙に筆でのせています。(滲みの技法をする時ぐらいの水分量です。)
A 塗った絵の具が乾かないうちに、くしゃくしゃにしたラップを被せます。
B ラップをつけたまま絵の具が画用紙に馴染むまでしばらく置いておきます。
C 剥がしても絵の具や水分が動かないぐらいまで馴染んだら、ラップを剥がし、よく乾かします。

 ラップを使った水彩素材 暑中見舞いにも


上から文字だけを書き込んでもよいですし、線画やシルエットで絵を描くだけでも素材が良い味を出してくれます。

暑中見舞い 簡単なイラスト例








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ラップでおもしろ水彩素材
手描きの暑中見舞いハガキ

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