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水彩画の描き方 ワンポイントレッスン(2015年3月号掲載分)
動物で魅せる水彩画 - 実際の動物を見てスケッチしよう -
動物を観察していると思いがけない体の形や行動に驚かされます。
動物園や花鳥園などでの写生会・野外スケッチ会では気づいたところ、感動したところをスケッチしてみましょう。
実際の動物を描こうとすると当然ですが対象がよく動きます。はじめは全てを正確に捉えようとせず、描きたい部分を観察して描くようにするのが大事なポイントです。
動物のスケッチにも描く人によって捉え方が違うのでその一例を紹介します。初めて動物スケッチする方もいろいろ試してみましょう!
表情や詳細を捉える
目の表情や毛の流れ、詳しい前足の形など、見たままをしっかり観察して写し取ります。
前足は意外な形をしている、爪が鋭いなど、観察してみてはじめて気がつくことが多いので、気づきや感動を大事にしてみましょう!
構造を捉える
よりその動物の構造を知りたい場合は骨格や筋肉のかたまりを意識した形の取り方をします。目と鼻は三角形で角度を見るとバランスよく形が取れます。
雰囲気を描く
その場で感じた空気、動物の躍動感などの雰囲気を自由に表現します。暖かそう、元気いっぱい、重そう、光が当たっていてきれいなど印象を絵にしてみるのも楽しいですね。
今回、参考作品にあげたのはフェネックというキツネ属ですが、小動物は特によく動くので描きにくいかもしれません。じっくり描きたい場合はじっとしている鳥や寝ている大きな動物から描いてみるといいかもしれませんね。
動物 写生 スケッチ
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