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水彩画の描き方 ワンポイントレッスン
正中線で魅せる水彩画 - 正中線で人物を自然に -(2022年9月号掲載分)
人物(動物)の顔や体を描く時、斜め上向きの角度や下向きの角度など動きがあると、目の位置や口の角度などを描くのが難しかったりします。そんな時に補助線として役立つのが「正中線(せいちゅうせん)」です。
正中線は頭から胴体にかけて人物の中央に通っている縦線をイメージして描きます。
人物画の正中線の例
例)赤い線が正中線です。頭全体の大きさや角度が決まったら、顔や体の中心である正中線を引きます。次に目の位置を横線でとります。その後、鼻や口などの位置をとっていきます。
顔の角度や向きによって正中線も目の位置なども大きく変わります。詳細を描き込む前に比率や角度なども見ながら位置をとってみましょう。
頭の大きさをとった後、いきなり髪や目などの詳細を描き込むよりも、上記のように、正中線やそこからとった補助線を用いることで、目やその他のパーツもバランスの良い位置に描くことができ、人物をより自然な形に見せることができます。
正中線で人物を自然に
人物画のヒント
水彩画のコツ 豆知識
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