水彩画教室パステル ワンポイントレッスン

水彩画の描き方 ワンポイントレッスン(2011年5月号掲載分)

色の温度で描く水彩画 - 暖色と寒色 -

水彩画の描き方 暖色寒色

色には暖かく感じる色と冷たく感じる色があります。オレンジや赤は暖色系、青や緑は寒色系に分類されます。

季節のチラシ広告を見ていると分かりやすいと思いますが、夏物に寒色系を使うと爽やかな感じがし、冬物に暖色系を使うと暖かみが感じられその商品に惹かれます。

水彩画作品も同じで、色の温度を利用することで見る人に作品をどう伝えたいかを変えることができます。

水彩画 描き方 暖色

「暖色系」
・むせ返るような蒸し暑さや怒りを表現したい時に濃い目の暖色を。
・家族の絵など心暖まる絵を描きたい時にほんのり暖色を。


水彩画 描き方 寒色

 

「寒色系」
・一面の雪景色をより一層寒く感じさせる。
・夏のモチーフ(朝顔や飲み物)を爽やかに感じさせる。


 

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