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水彩画の描き方 ワンポイントレッスン(2013年8月号掲載分)
塩で魅せる水彩画 - 塩を使う効果を試そう -
背景などを広い面積を塗り、画面が濡れた状態で塩を落とすと、次の絵のような不思議な模様ができます。
これは水分を吸う塩の性質を活かした技法で、背景を遊んだ作品にしてみたかったり、幻想的なイラストを作ってみたい時に効果的です。
《 水分の量と塩を落とすタイミングに注意 》
@ 画用紙を塗った直後、水分が多い状態ではあまり効果は出ません。
A 表面の水分のツヤがなくなるぐらいまで待ちます。
B 表面のツヤがなくなり乾く前に塩をつまんで落とします。
C 時間がたち乾くにつれて独特の模様が出てきます。
↓塩の効果(拡大写真)
絵の具の色が濃いほど効果がはっきりでます。(※塩の種類によって効果は変わります。)
水分量で乾いた時の表情が変わるので、まずは練習用紙で様子をみながら挑戦しましょう。参考の貝殻の絵は背景を先に作り乾いてからメインを描いています。乾いたら表面がザラザラした状態になるので手や筆などで触ってとれる分は落としましょう。
水彩画技法 塩を使う効果を試そう
水彩画の描き方
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