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水彩画の描き方 ワンポイントレッスン(2014年8月号掲載分)
浴衣で魅せる水彩画 - ひだを描いて格好良さUP -
夏になり、お祭りや花火で浴衣の人を見ることが多くなりましたね。浴衣や着物を着た人物が描けると、和を取り入れた作品などモチーフの幅が広がりそうです。そこで今回は人物画やクロッキーで使える着物や浴衣を描く際のポイントを紹介します。
ひだやシワを捉える
衣服のひだやシワは人の動きに沿ってある程度 規則的な形で表れます。特に立体的な断裁の洋服に比べると、着物や浴衣はたたむと平らになるものなので、体の形や姿勢に合ったひだやシワができやすくなります。
まずは衣服の布がどこで引っ張られてひだができているのか「支点」を見つけてみましょう。1つの支点でできたひだと2つの支点でできたひだでは形が違ってくるのでよく観察してみましょう。
↓ 1つの支点でできるひだ。
洋服の袖やスカートなどに多くできるひだで、筒状に立体感をつけると表情が出やすいです。
↓ 2つの支点でできるひだ。U字型に段々の影ができるのが特徴的です。
浴衣や着物はこの形のひだが多くできます。
柄はひだやシワを捉えた後に
柄が魅力的だとつい柄から描いてしまいがちですが、ひだやシワに沿って柄を描くことで浮かずに自然な仕上がりになります。
浴衣クロッキー 人物クロッキー
シワやひだの描き方 水彩
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