大人の水彩画・絵画レッスン、水彩画教室パステルのホームページようこそ!京都市、北大路、桂、伏見、山科、高槻市で水彩画レッスンを行っている絵画教室です。

水彩画の描き方 ワンポイントレッスン(2017年8月号掲載分)
透明感で魅せる水彩画 - 透き通ったものの描き方 -
今回のワンポイントでは、通信講座の金魚作品から描き方の一部をご紹介します。透明感のある涼しげな水彩画を一緒に描いてみましょう!
透明なものの描き方を覚えておくと、ガラスコップや薄布など他のモチーフにも応用できるので便利です。
水彩画 透明なものを表現するために
透き通ったモチーフは一見して難しそうと感じるかもしれませんが、見え方を整理すると理解しやすいです。
透き通る=向こう側の色が見える、ということ。ですので、手前のものの色(今回はヒレの色)に、向こう側に見える色(水・水草の色)を重ねてやれば透き通ったものの色が表現できます。
ヒレに、奥の色を淡く重ねることで半透明に透き通って見せます。ヒレの色が乾かないうちに奥の色を塗ってしまうと混ざって濁りの原因になるので、しっかり乾いてから塗り重ねましょう。
(情報提供:五味はるか)
通信講座では金魚の色作りや背景の描き方なども解説しています。また、教室でも描き方を教えますのでぜひ講師に聞いてみてくださいね。
透き通ったモチーフの描き方
水彩画 金魚を描く
水彩画のコツ 豆知識
京都 絵画教室 初心者のための水彩画教室