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水彩画の描き方 ワンポイントレッスン
文字で魅せる水彩画 - 絵の中のレタリング -(2022年6月号掲載分)
『レタリング』とは文字を書くことを意味します。絵の中にもお店の看板や、瓶などのラベルなど文字を入れることもしばしばあります。フリーハンドで一発書きとなると不自然になって悪目立ちする事もありますので、慣れていない方は、以下の補助線を参考にしてみてくださいね。
看板の文字を書くときの例
昔、学校で硬筆をした際に出てきた枠がありますね。
それを思い浮かべて看板内に貼り付けるイメージをします。
下の一点透視図法の例では、看板の奥行きに合わせて文字枠を補助線として引き、その中に文字を収めています。すると文字にも奥行きが生まれ、奥にいくにつれ狭まっている様子も表現できます。
↑ 看板の向きに沿っていないので、何だか浮いた感じに…
↑ 文字の中の横線も角度が合うよう意識します。
瓶のラベル文字を書くときの例
円柱型をしている瓶に張り付いたラベルは端になるにつれ「まわり込み」ができるので、文字が細く見えます。看板と同様にまず形に沿った補助線で文字枠を作ってから文字を入れてみましょう。
文字は形に沿った角度や狭まりを意識して書いてみるとことで、絵の中の一部として収まってくれます。光の当たり具合で濃淡を調整することも忘れずに。
絵の中のレタリング
瓶のラベル文字や、絵の中の看板文字の書き方
水彩画のコツ 豆知識
京都 絵画教室 初心者のための水彩画教室
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