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水彩画の描き方 ワンポイントレッスン

質感で魅せる水彩画 - 質感を出す（お正月飾り作品例）-（2025年1月号掲載分）

ピカっとした金飾り、藁で作られたしめ縄、厚紙の紅白飾りなど、いくつかの質感のものが集まった今回のモチーフ。それぞれの質感の表現方法を見てみましょう。

静物画の描き方：金飾りの表現

　
ハイライトは白く残します。黄色を塗り乾かした後に黄土色や茶色（朱色）などで濃い色を入れます。（明暗差をはっきりするほど光った様子が出ます。）

静物画の描き方：しめ縄の表現

　
黄土色で下塗りをした後、濃い部分には少しの緑や茶色を混ぜて塗り重ねます。藁が重なって、ねじれた様子などは線描で表現します。

静物画の描き方：厚紙でできた飾りの表現

　
影の面と光の当たる面をしっかりめに塗り分けることで、厚紙らしい折れ目を表現できます。さらに上に乗っているモチーフの影も塗って馴染ませます。

　
その他、お正月飾りの後ろの壁のに落ちた影は、壁からモチーフまでの距離の違いで影の濃淡を変えます。それぞれの質感が活きた表現を目指してみましょう！

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水彩画 着彩のヒント
静物画の描き方・質感の出し方

水彩画のコツ 豆知識
京都 絵画教室 初心者のための水彩画教室

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