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水彩画の描き方 ワンポイントレッスン(2011年8月号掲載分)

野外で手早く描く水彩画 - アタリ線でスケッチを手早く気軽に -

手早くスケッチ

野外スケッチで手早く描くポイント

@まず、目線の位置にある地平線を画面の中でどの位置にするかを決めます。

A今回の作品のメインになるモチーフの大きさを決め、アタリ線(大まかに構図を捉えた線)を描き入れます。

Bアタリ線を元に形や角度など微調整をしながら描き込んでいきます。

C着彩に時間がない場合は写真を撮っておくと、後日続きの作品作りができます。

 

野外スケッチで手早く描くポイントは描きはじめに大まかに形をとること。またメインになるモチーフを決め、特にそれを描き込むようにすることです。(メイン以外のまわりはラフでも作品として見栄えが良くなります。)

気軽に描いて後で微調整するには、練り消しを使うと消しゴムのカスも出ずに大まかに描いたアタリ線を薄くすることができるのでおすすめです。


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