水彩画教室パステル ワンポイントレッスン

HOME > ワンポイントレッスン > トリミングで構図を決める

水彩画の描き方 ワンポイントレッスン(2011年10月号掲載分)

切り取り方で魅せる水彩画 - トリミングで構図を決める -

絵は目に見えているものの中から部分を切り取って描いていくもの。切り取る段階で作品の構図は決まってきます。

京都 絵画教室

↑例)広い風景の中から縦か横かあるいはどの範囲を入れるかを事前に吟味してみましょう。

この切り取る作業のことをトリミングといいます。下の図のようにデスケルという構図を決め形をとるための道具を使ったり、手で四角の枠を作ったりして、どのように画用紙に収めるかを決めると作品がまとまりやすくなります。

デスケルでトリミング      構図 手でトリミング

↑デスケルを使ってトリミングする    ↑指で四角を作ってトリミングする

作品は全体を描くのか一部分を描くのかで意味合いや雰囲気が変わってきます。

絵を描く時には、周囲に広がる風景やセットしたモチーフのどこに興味をもち、あるいは感動したか、自分の感性を大事にして作品に反映しましょう。


前月分へ    翌月分へ


水彩画の描き方
水彩画の優しい描き方
水彩画の簡単な描き方
水彩画のコツ

京都 絵画教室

▲ページトップに戻る