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水彩画の描き方 ワンポイントレッスン(2013年4月号掲載分)
桜・梅で魅せる水彩画 - 桜や梅の花スケッチ -
徐々に暖かい気候になり野外スケッチにも出かけやすくなりました。今回のワンポイントレッスンは野外スケッチに使える桜や梅の花のスケッチのポイントを紹介します。まずは形のとり方でのポイントです。さっそく見てみましょう!(参考の絵は梅の花です。)
1. 花全部が正面を向いていると絵柄のようにみえてしまいます。
2. 花の大きさや形、花の中心の位置、向いている方向を先に大まかに捉えて…
3. 中心と方向を基準に花びらや雄しべを描いてみましょう。
上記の描き方で、花の向きと開き具合をよく観察することで個々の花の表情を出すことができます。(桜の花も同様)次に色のつけ方のポイントを見てみましょう。
何枚も重なった花びらの場合は奥にいくほど影になり暗くなります。暗い部分は茶色などの濁った色ではなく、鮮やかなピンクの濃い色(水が少ない状態のもの)を使うときれいに見えます。
薄い色を全体にのせて乾かした後に濃い色を部分的に入れると描きやすいです。
水彩画の描き方
水彩画の優しい描き方
水彩画の簡単な描き方
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