水彩画教室パステル ワンポイントレッスン

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水彩画の描き方 ワンポイントレッスン(2013年3月号掲載分)

鉛筆で魅せる素描画 - 基礎を学ぶデッサン入門 -

今回は、水彩画に慣れてきた方におすすめの鉛筆デッサン(入門)についてご紹介します。

鉛筆デッサンは、鉛筆の白黒だけで描く対象(モチーフ)の立体感や質感、それをとりまく空間などを表現していきます。

花や果物など日常のモチーフは鮮やかな色彩に目をうばわれがちですが、目を細めてゆっくり見比べると、光がどこの方向からさしてどの面を照らし,どのように物に陰影を作っているかがわかります。この関係を画用紙の中で再現できれば立体感が表現できます。鉛筆デッサン入門ではそれがわかりやすいように幾何学的な形を描いて立体感を出す体験をしていきます。

鉛筆デッサン 基礎のモチーフ

基礎になる幾何学形体

鉛筆デッサン講座では、はじめに立方体・球体・円柱の単純な形を描いていきます。多くの複雑な形のモチーフはこれらの組み合わせで明暗を表現することができます。まずはこれらの明暗を正しく捉えることが大切です。

鉛筆デッサン 基礎を応用

鉛筆デッサンで形の捉え方や陰影の入れ方などを学ぶと、水彩画制作に戻った時にモチーフを見る目線が変わってきます。水彩画に慣れてきたという方は、鉛筆デッサンをやってみて、さらに水彩作品に深みを出してみましょう。


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