水彩画教室パステル ワンポイントレッスン

HOME > ワンポイントレッスン > 型紙を使った雰囲気作り

水彩画の描き方 ワンポイントレッスン(2013年11月号掲載分)

型紙で魅せる水彩画 -  シルエットで雰囲気作り -

午年 水彩年賀状イラスト

年賀状作成の季節になりました。手描きだと1枚1枚描くのは大変ですが、
水彩を使った手作り感のあるものを複数作りたい場合は、型紙を使うという方法もあります。

 

《型紙を使った水彩画作品作り手順例》

@ 厚紙に鉛筆でシルエットにしたい絵柄を描き、ハサミで切取ります。
型紙 水彩1

A シルエットの中は真っ白よりも淡い色をつけると雰囲気が出るので下塗りをします。
型紙 水彩2

B 型紙を置いて、輪郭が際立つように濃い色をのせていきます。
型紙 水彩3

C 型紙をとって乾かし、色付けがうまくいっていない部分は筆で微調整します。
型紙 水彩4

 

型紙を裏返して、違う色のパターンも作成してみました。

型紙を使った午年水彩年賀状イラスト

型紙を使うと、2枚目からは形に苦労することなく、いろんな色の組合せを試して楽しむ事ができます。

《型紙の用紙》
普段使っている画用紙でもできますが、数回使うと紙が水分で弱くなります。(2〜3枚程度)お菓子の箱などに使われているボール紙などの厚紙を使うと強度があるのでおすすめです。

 


前月分へ    翌月分へ



型紙を使ってシルエットで雰囲気作り
水彩画年賀状

水彩画の描き方
水彩画の優しい描き方
水彩画の簡単な描き方
水彩画のコツ 豆知識
京都 絵画教室 初心者のための水彩画教室

▲ページトップに戻る