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水彩画の描き方 ワンポイントレッスン(2015年4月 HP限定掲載)
道具で魅せる水彩画 - 水彩パレットの種類 -
2015年4月の会報誌ワンポイントレッスンは休載しておりますが、水彩画教室Pastelのホームページ限定で水彩パレットの種類について掲載いたします。
水彩パレットの使い方
こだわりが出てくると絵皿を複数用意して作品制作をされる方もいらっしゃいますが、一般的で初心者にも使いやすい、絵の具を同じパレット内に色ごとに出せるタイプを紹介します。
絵の具はチューブから多めに出しておいて、1回1回洗い流さず固めて使用します。(その都度少しずつ溶かして使います。)混色ための広い場所だけ、絵を描き終えるたびに水をつけてティッシュで拭き取るなどして掃除をすればOKです。
水彩画で使うパレットの種類
水彩パレットには素材に種類があります。
まずはプラスチック製の水彩パレットです。小学校や中学校で使われた経験がある方が多いのではないでしょうか?比較的安価で扱いやすいので教室で貸し出しているのはこのプラスチック製です。
プラスチック製 水彩パレットのメリットはパレット自体の変形などはなく割れにくいところです。デメリットとしては、表面に細かい傷が付きやすかったり、使い続けていると絵の具の色素が沈着して落ちにくくなってくるところです。
次にアルミ製の水彩パレットです。美術大学・芸術大学の受験用にもよく使われています。
アルミ製 水彩パレットのメリットはプラスチック製とは違い、表面の細かい傷に強く、絵の具の色素が沈着しにくいところです。表面がつるつるしているので、使っていて気持ちいいです。ただしデメリットとしては凹みやすいので注意が必要です。
(下の写真は過去に軽く踏んでしまって曲がりました。笑)
教室での制作に慣れてきたら、自分専用のパレットを持ち歩いてみるといいかもしれません。マイパレットがあると、日をまたいだ制作の時も混色した色をそのまま置いておくことができます。
水彩パレットの種類
プラスチック製パレット
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