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水彩画の描き方 ワンポイントレッスン(2015年9月号掲載分)
ペンで魅せる水彩画 - ペンと水彩の組み合わせ -
水彩画でいつもとは別の雰囲気の絵を描いてみたい場合、画材を変えてみるのもいいかもしれません。今回のワンポイントはペンを使った水彩画の紹介です。
水性サインペンを使ってみよう!
↑水性サインペン ステッドラー:ピグメントライナー
画材用に市販されているペンは耐水性・耐光性のあるインクが使用されているので、濃くはっきりとした線が描けます。また、水彩絵の具で上から塗っても滲みません。線の太さは0.05mm〜0.8mmなど様々です。ペンの濃さをしっかり出したい場合は、0.3mmくらいから始めてみるのがオススメです。
↑ フリーハンドで素早く描いた建物の「ゆがみ」もペンを使うと味になります。
また、描き直しも味です。形が大きくズレた場合も線が二重になってもいいので、上からどんどん描き直してみましょう!
ペンを使うと輪郭線が濃いため絵の具でそこまで明暗をつけなくても描いたものがはっきりします。上からさっと色を塗るだけでもスケッチ風の良い雰囲気が出せそうです。また絵の具が輪郭線からはみ出ても、濃い線が形を主張してくれます。わざと、はみ出すように塗るのもペンならではのおもしろい表現ですので、ぜひ一度やってみてくださいね。
ちなみに当教室のキャラクター「テルル」4コマはハガキサイズに0.1mmのペンを使用。細かい模様などを描き込む場合は細めが使いやすいです。
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