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水彩画の描き方 ワンポイントレッスン(2015年10月号掲載分)
ペンで魅せる水彩画 - ペンの描き込み例 -
前回ミリペンをご案内したところ反響があったので、引き続きペンを使った描き方の紹介をします。 ペンは輪郭線がはっきりするという効果を前回お伝えしましたが、模様や質感、陰影などの描き込みにも効果的です。
ミリペンを使って描き込みをしてみよう!
上の絵は輪郭線だけを描いたものです。鮮やかさはありますが何だかのっぺりした感じです。
そこで下の絵では石垣や瓦屋根、木の壁など細かい描き込みを入れてみました。また木の陰影も入れています。
▲ 縦線、斜線、格子状の線、円状の線など描くものに合わせてタッチを変えてみると質感を描き分けやすくなります。きっちり描く必要はありません。ラフなタッチでさっと描く練習をしてみましょう。
ペンで描き込みを増やしたところ、同じ絵の具の量の着彩でも屋根や壁、木などのそれぞれの表情がぐっと出てきました。
例の絵のように全て描き込む必要はありません。瓦屋根など一部分を描くだけでも、絵の密度が上がったように見えます。ぜひ輪郭だけでなく表面の描き込みや陰影も少し入れてみてくださいね!
ミリペンと水彩の組み合わせ
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