水彩画教室Pastel(パステル)絵画ワンポイントレッスン

HOME > ワンポイントレッスン > サインのいろいろ

水彩画の描き方 ワンポイントレッスン(2017年1月号掲載分)

サインで魅せる水彩画 - サインのいろいろ -

2月の展覧会が近づいてまいりました。今回はサインの例についてのお話です。

《サインはどこにどんな風に入れる?》

一般的な洋画のサインは左下に入っているのをよく見かけますが、当教室のサインの位置や書き方、画材に決まりはありません。ここではいくつかの例を紹介していきます。

サインも作品の一部、絵によって合うサインも書き方も様々です!絵の構図や色合い、額になどに合わせて考えてみましょう。迷ったらぜひ教室で講師に相談してみてくださいね!


○ 目立たせるか目立たせないか
絵の中で使っている色を使用してサインをさりげなく入れたり、逆にワンポイントとしてはっきりした色で目立たせることもあります。

水彩画 サインを目立たせる?


○ スケッチ作品には…
スケッチ作品には日にちや場所を入れたりすることもあります。

水彩スケッチ・写生のサイン例


○ 和風や判子風もオススメ
描いた内容やお名前によっては判子を押したり、判子風に書くのも良いですね。
日本の風景、お花・植物などにはよく合いそうです。

判子風・和風サイン 水彩で落款


○ アクリルの白で…
背景にしっかりと色が乗っている場合サインを同じ濃い色で描いても見えません。アクリルの白い絵の具で書くのもひとつです。

水彩画 アクリル絵の具でサインを書く



上記以外にも鉛筆の下絵がしっかりしている場合には鉛筆でサインを入れるなど、画風に合わせていろんな書き方を考えてみるのもひとつの楽しみです。たかがサインと思わず、ぜひ絵を活かすためのサインを考えて入れてみましょう!










前月分へ    翌月分へ




絵画 サインの書き方
水彩画のサイン・署名・落款

水彩画のコツ 豆知識
京都 絵画教室 初心者のための水彩画教室


▲ページトップに戻る