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水彩画の描き方 ワンポイントレッスン(2017年4月号掲載分)
素描で魅せる水彩画 - 身近な物をデッサンしてみよう! -
今回のワンポイントレッスンでは、水彩画に慣れてきた方にこそ特におすすめの鉛筆デッサンについてお話します。
鉛筆デッサンで普段の水彩画を強化できる
鉛筆デッサンは色を無くしたモノトーン(無彩色)で物を見るため、水彩で色をつける時よりも光の方向や立体感、色を白黒に置き換えた時の濃淡などに目がいくようになります。鉛筆デッサンで基礎的な立体感をつけられるようになると、水彩画に戻った時にも物の存在感がアップします。また、より形の構造を理解して絵を描けるようになります。
描きはじめのお勧めモチーフは、箱などの立方体、ボールや果物などに多い球体、瓶やコップなどの円柱や円錐です。これらは基礎になる幾何学形体を含んでおり、それぞれ描けるようになるとそれよりも複雑な物にもどんどん活かしていくことができます。
ぜひご自分の身のまわりにある愛着のある物で鉛筆デッサンを始めてみましょう!
各形体の描き進め方や物の質感の出し方などは、講師が丁寧に教えますので詳しくは教室で聞いてみてください。
《 鉛筆デッサンに必要なもの 》
・鉛筆(4H 〜 6Bぐらいまでがオススメです)
・画用紙
・消しゴム
・練り消し
《鉛筆デッサンにあると便利なもの》
・さっ筆(ぼかしにつかう紙でできた棒)
・羽ぼうき(消しゴムカスを払うもの)
・フィキサチーフ(仕上がった作品の鉛筆の粉などを定着させるスプレー)
・カルトン(画板にしたり持ち運ぶ際に作品を挟んだりする2枚組の板) …等
鉛筆には芯の硬さ(濃さ)が違うものが多数あります。どこでどの芯を使うかもぜひ教室でご確認ください。
身近な鉛筆デッサン
基礎的なデッサンで水彩画を強化しよう
水彩画のコツ 豆知識
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