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水彩画の描き方 ワンポイントレッスン
風景で魅せる水彩画 - イタリア風景画 着彩例 -(2024年11月号掲載分)
前回に引き続き、アルベロベッロの町並みの着彩例を紹介します。
塗りはじめ:建物の色合い

建物の屋根は、白い石灰石が徐々に黒ずんだ色をしています。おすすめの混色は、黄色+朱+黒を水で薄めた色です。 赤や黄色を混ぜることで、日を浴びた温かい印象になります。

詳細の描き込み

詳細(入口や窓、お店の商品、人物、木など)を描き込んでいきます。今回の建物は色が薄めなので、人物や木などの詳細は濃いめに塗ることで絵にメリハリが生まれます。建物の白い壁は画用紙の白を残して(絵の具を塗らずに)表現します。
影の描き込み

木や人物などから落ちる影を描き込んでいきます。影の色合いは、日の当たった色合いとは区別をしたいので、茶系やオレンジ系を避け、 クリムソンレーキ(朱色ではない赤系)と青系を混ぜて紫を作って塗っています。

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京都 絵画教室 初心者のための水彩画教室
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