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水彩画の描き方 ワンポイントレッスン

風景で魅せる水彩画 -ミリペンを使った風景作品例-(2025年3月号掲載分)

ペンを使った水彩画 中国の風景画 建物

今回の会報誌の表紙作品は、中国四川省にある成都の宿を描いた作品例です。
提灯などの装飾や瓦屋根など、歴史ある独自の景観が魅力です。


ミリペンを使う

ミリペン 水彩画に ステッドラーピグメントライナー

水彩絵の具で滲まないペンを使うと、輪郭線が強調され、鉛筆とはまた違った雰囲気を作り出すことができます。
 水彩画 ペンを使った輪郭線
(手順例)
鉛筆でラフな下描きをしておき、その上から形を直しながらペンで描き込んでいきます。その際に、屋根の線描や提灯の詳細などもペンで描いてしまえば、その後の着彩では色味や明暗に集中でき、細かい説明の描き込みが不要になります。ペンを入れた後は消しゴムで鉛筆の線を消してから着彩に移ります。


黒プラス色味

グレーや黒っぽい描き込みが多いものには、黒い絵の具に色味を足すようにすると便利です。濃い色味をしっかり入れることで画面を引き締めます。

 水彩画 暗い色の作り方







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