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水彩画の描き方 ワンポイントレッスン(2014年3月号掲載分)
色相環で魅せる水彩画 - 色の三属性を知ろう -
色は細かく分類すると『色相』、『彩度』、『明度』の3つの要素に分けられます。
(色相、彩度、明度をあわせて色の三属性といいます。)
色相は赤み・黄み・青みなどの有彩色を表すもの。
彩度は鮮やかさの度合い、明度は明るいか暗いかの度合いを表すものです。
水彩絵の具で見た時、色相は赤いか青いかの違いになるので、基本セットの絵の具そのものの色を見ればわかりやすいですね。
今回のポイントは残りの『彩度』と『明度』です。
右の鳥の絵を見ると『彩度』は色が鈍くなるほどセピアやグレーに近づき、鮮やかになるほど黄色や赤などの色味がはっきり目に飛び込んできます。一方『明度』は色相や彩度に関係なく明るいか暗いかの違いになります。
この彩度と明度の違いを理解する事によって、表現のニュアンスが変わってくるので注意してみましょう。
○ 教室で講師に「もっと鮮やかに」とアドバイスをされるのと、「もっと明るく」とアドバイスをされるのでは意味合いが違いますので聞き分けてみましょう!
色の三属性 色相 明度 彩度
色相環
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