水彩画教室Pastel(パステル)絵画ワンポイントレッスン

HOME > ワンポイントレッスン > クロッキー入門・描き方編

水彩画の描き方 ワンポイントレッスン(2016年8月号掲載分)

クロッキー入門・描き方編 - 知っておきたいクロッキーの始め方 -

前回に引き続きクロッキーについてのお話です。普段時間をかけて描く絵とは違う部分も多いので、順番にチェックしていきましょう!


クロッキーでの鉛筆の持ち方

大まかな形を素早く描くには、鉛筆を軽くつかんだ状態(グーの手を緩めた感じ)で描き始めるのがおすすめです。普段字を書く持ち方は細かい描き込みをする時にするなど、使い分けてみましょう。

クロッキー 鉛筆の持ち方の例


自由に移動して描く

モデルさんがポーズをとり始めたら、描きたい場所に移動してクロッキーを開始します。真正面や真後ろよりも少し斜め角度から見る方が、動きや形の構造も発見しやすく、絵になる構図になることが多いです。クロッキーは椅子に座って描くことが多いですが、人気の場所は前の人がしゃがんで地ベタで描いたり、後ろの人が立って描くこともよくあります。



クロッキー帳の角度

目線をモデルからクロッキー帳に落とした時に絵が真正面に見えるよう、クロッキー帳は少し立てて描いてみましょう。

  クロッキー帳の角度 持ち方


描いた時間をメモする

クロッキーを1枚描き終わるごとに、描いた時間を紙端にメモしておくと、何分でどのくらい描けたかを見るための記録になります。

クロッキー時間メモ


その他、形の取り方や描き進め方など描いてみて気になったことは、
ぜひ講座の中で講師に気軽にお尋ねくださいね!



クロッキー会

水彩画教室Pastelイベント 人物クロッキー会(2016年7月・8月)







前月分へ    翌月分へ




初めての人物クロッキー
クロッキーの描き方 鉛筆の持ち方

水彩画のコツ 豆知識
京都 絵画教室 初心者のための水彩画教室


▲ページトップに戻る