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水彩画の描き方 ワンポイントレッスン(2018年6月号掲載分)
混色で魅せる水彩画 - 黒い色を表現する -
前回は白の表現のお話でしたが、今回は黒い色(暗い色)の表現についてです。
パレットに黒い絵の具がありますが、黒い色を塗りたいからといってそればかり使うのはあまりオススメできません。水彩絵の具は混ぜれば混ぜるほど鮮やかさが失われ、鈍い色になっていきます。それを利用してぜひ混色で黒を作ってみましょう!
3原色を混ぜた場合
赤青黄色の3色をバランスよく混ぜていくと黒に近いグレーができます。少し赤に偏ったりすることで色味のある味わい深い色が出来上がります。
水彩絵の具セットの中では、パーマネントイエローライト、クリムソンレーキ、コバルトブルーヒューを使うとよいでしょう。
その他の絵の具の組み合わせ
パレットにある絵の具を組み合わせた例です。
他にもいろいろ試してみましょう!
黒い絵の具を使う場合
色のイメージをつけないためなど、絵の具の黒を意図的にそのまま使う事もあります。また短時間で色味をもたせた暗い色を作りたい場合は絵の具の黒に赤や青などを混ぜて使う事もあります。どれも正解・不正解がある訳ではありませんので、どんどん試して自分のイメージに近い色選びをしてみましょう。
水彩で黒い色を表現する方法
水彩 味わい深い混色
水彩画のコツ 豆知識
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