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水彩画の描き方 ワンポイントレッスン
残して魅せる水彩画 - 水彩画の保存方法 -(2021年4月号掲載分)
皆さん、普段描かれた水彩作品はどのように保存していますか?水彩画は紙に水で溶かして描くために、油絵などの絵画よりは長期保存しにくいとされています。今回は水彩画の保存方法についてのお話です。
水彩画作品に湿気や紫外線は大敵です!
直射日光のあたる場所では、紙のものはポスターなどの耐光インキを使った印刷物でも色あせてしまうもの。
水彩画も紫外線には弱く、蛍光灯の光の下でも長時間置いておくと徐々に色あせてしまいます。
(そのため、美術館ではドローイングやデッサンなど暗めの場所に展示されているのもよく見かけますね。)
また、湿気にもとても弱いので注意が必要です。
湿気の多い場所にそのまま置いておくと作品にカビが生えてしまうことも…。
水彩画作品の好ましい保存方法
● 強い光のあたる場所に長時間置かない。
● 額装をする(アクリル板やマット、裏板などで覆うため長持ちしやすくなります。)
● 作品を入れるケースやファイルを作る。
(作品も数が増えるので、そのまま重ねて置くのではなく入れ物を用意すると良いですね。除湿剤も入れるとよりカビ防止になります。)
● 水彩画用保護スプレーを使う。(絵の裏表どちらにも吹き付けます。) など…。
いかがでしたか?がんばって描いたお気に入りの作品は額に入れて、直射日光の当たらない場所に飾って楽しむと良いかもしれませんね。
水彩画作品の保護・保存方法
水彩画 湿気や紫外線から守る
水彩画のコツ 豆知識
京都 絵画教室 初心者のための水彩画教室
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