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水彩画の描き方 ワンポイントレッスン

乾かして魅せる水彩画 - 短い時間で水彩画を進めるコツ -(2022年2月号掲載分)

「家で水彩画を描いてみたけれど、乾かすのに時間がかかって一度塗ったまま終わった。」、「乾かさずに塗ったら意図しない滲みができてしまった。」そんな経験はありませんか?今回は限られた時間の中で制作する場合のヒントをご紹介します。

  

短時間制作の際の対策1:塗って乾かしている間は他の部分を塗る

一箇所色を塗ったら、そこを乾かしている間に違う部分を塗っていきます。
全体を少しずつ進めることでまとまり感も出しやすいです。

 水彩 乾かしながら進める


短時間制作の際の対策2:水分を切ってから塗る

水が多いなと感じたら、水分をあらかじめキッチンペーパーなどに吸わせてから塗るのも良いです。(やりすぎるとかすれてしまいますが…。)少し薄くなることを想定して色を作りましょう。

 水彩画 キッチンペーパーを活用する


短時間制作の際の対策3:ドライヤーを使って乾かす

ぼかしや滲みを活かした作品など水分が多いので特に乾きませんね。そんな時は、ドライヤーを使うのもオススメです。近くで風を当てると絵の具も動いて調子が変わってしまうので、遠目から風を当てるようにご注意ください。

 水彩画 ドライヤーで乾かす








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短い時間で水彩画を進めるコツ
ドライヤーは使っていいの?

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