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水彩画の描き方 ワンポイントレッスン

和色で魅せる水彩画 -混色で和色を作ってみよう -(2023年10月号掲載分)

秋になり、栗やさつま芋、落ち葉、ドライフラワーなど、モチーフに鈍めの色が増える頃になりました。鈍い色は単に混色するだけでなく、和色に結びつけて混色してみるのも面白いかもしれません。

モンブランのパンケーキ 水彩


   栗色 水彩

和色の中には鮮やかな色合いもありますが、3原色を全てを少しずつ混ぜたような色味(鮮やかすぎない色)が多く、何とも言えないオシャレな雰囲気を出します。

調べてみると和色はとても種類が多いのですが、水彩絵の具の混色でも近い色ができる事が多いですので、ぜひ混色の練習に和色を作ってみてはいかがでしょうか。作品に使った場合、色の名前をタイトルに入れても面白いですね。

和色 水彩画
和色 水彩画
和色 水彩画

鮮やかになりがちな水彩絵の具で、あえて彩度を落とす時には、白または黒を混ぜるのも有効です。色見本を見ながら近い色を混ぜて作ってみるのは、色づくりの良い練習になり、新たな色表現のきっかけにもなります。









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混色で和色を作ってみよう
水彩絵の具の混色例

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